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●原作で「ボーイ」に相当するキャラクターを、今回は戦後の関西発信文化の影響を加味していますので、東京での試行がなければ世界初の試みであります。
●当然、従来の世界観キープなので深遠なテーマはそのままですが、従来よりコクのある仕上がりになっておりますので、お時間のある方はご観劇ください。
【あらすじ】
登場人物はたったの4人、客室に案内人が1人の男を部屋に案内するところから始まる。その場面は死後の世界。生前はすれ違ったことも無い環境の異なる3人(男・女・同性愛者の女)が、地獄に来てしまった。
ガルサン: Ou sont les pals? (焼き串はどこ?) ]
案内人: Quoi? (は?)
ガルサン: Les pals, les grils, les entonnoirs de cuir. (焼き串、焼き網、皮のじょうごは?)
案内人: Vous voulez rire? (ご冗談でしょう?)
その後、この案内人は、女性を1人、また1人と同じ部屋に案内してくる.
3人は話し始める。
エステル: Vous etes.. (貴女は・・・?)
イネス: Qui, la semaine derniere. Et vous? (先週。貴女は?)
エステル: Moi? Hier. (私?昨日)
イネス: Vous avez besucoup souffert? (かなり苦しんだの?)
エステル: Non. J'etais plutot abrutie. (いいえ、むしろボーッとしてたわ)
イネス: Qu'est-ce que...? (何だったの?)
エステル: Une pneumonie.~Et vous? (肺炎。貴女は?)
イネス:Le gaz. (ガスよ)
エステル:Et vous, monsieur? (貴方は?)
ガルサン:Douze balls dans la peau. (体に弾丸12発)
。
窓もなく、ドアは開かない。部屋の明かりは消えない。3人は眠気も起きず、お互いを見続けながら、見られ続けながら、永遠にこの部屋で共にくらさねばならない。
ガルサン:Alors, c'est ca l'enfer. Je n'aurais jamais cru...。(それじゃ、これが地獄なのか。このようだとは思ってもみなかった・・)
- 出演
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- 石神禿
- 村田麻美
- 桝井美香
- 一物芽具身
- 総合演出
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- 矢野LE→CH
- 舞台監督
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- 太田かつじ
- 化粧施術、宣伝制作
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- 飛鳥
- 音響効果
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- 辻まこと
- 照明計画
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- ナチブラック・グロNo.1
- 製作統轄
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- 堀川量主
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自由席
- 3,000円