2019年05月09日
2019年05月21日
終了済み
2019年5月アトリエの会では一昨年2017年のアトリエの会『青べか物語』の脚色を務めた戌井昭人の書き下ろし作品『いずれおとらぬトトントトン』を5月9日(木)~21日(火)まで信濃町・文学座アトリエにて上演致します。
2019年のアトリエのテーマは「演劇立体化運動 ―これからの演劇と岸田國士―」。幕開けとなる本作は、アメリカンニューシネマの代表的作品『カッコーの巣の上で』を下敷きに、舞台を日本に置き換えたオリジナルストーリーです。
戌井昭人はユーモア溢れる独特な世界の描写を特徴としており、『青べか物語』では演出の所 奏と共に、新たな山本周五郎の魅力を引き出し話題を呼びました。そんな多くの反響を呼んだ戌井×所のタッグが再び登場します!
本作に登場するのは、病院内で婦長から必要以上に管理された患者たち。彼らは、主張・発言することを制限されながら生きる現代の私たちとリンクするのではないか…と問いかけながらも、肩の力を抜いてご覧頂ける作品でございます。
新元号きってのアトリエの会にどうぞご期待ください。
【あらすじ】
山奥にある病院。そこには、何かしらと交信している患者、音楽家デビューしたい患者、スリッパ剣法を操る患者、家に帰りたい患者、毛布にくるまる患者、道行きの患者などがいる。患者たちは、医者・看護師とのミーティング治療によって、主張することを管理、禁止されながら過ごしていた。そんな中、ある男が病院にやってくる。
- 作
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- 戌井昭人
- 演出
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- 所 奏
- 出演
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- 石川圭祐
- 加納朋之
- 沢田冬樹
- 椎原克知
- 亀田佳明
- 萩原亮介
- 越塚学
- 飯川瑠夏
- 前東美菜子
- 美術
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- 石井強司
- 照明
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- 阪口美和
- 音響
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- 丸田裕也
- 衣裳
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- 宮本宣子
- 振付
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- 木皮 成
- 舞台監督
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- 寺田 修
- 制作
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- 梶原 優
- 佐藤竜太郎
- 鈴木美幸
- イラストとチラシデザイン
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- 藤尾勘太郎
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全席指定 前売・電話予約
- 4,300円
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全席指定 当日
- 4,600円
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ユースチケット(取扱いは文学座のみ)
- 2,500円