【あらすじ】
パートナーと生まれてくるはずだった子どもが災害で行方不明になっている男。
家が住めなくなり兄の家に一時避難してきた女。
軽さと優しさがウリで、決断ができず問題を引き寄せる男。
死に場所探しに男を連れまわす女。
親の事業失敗の後、介護に追われ婚期を逃した女。
自分の守るべき物を手にし、不要なものを切り捨てる女。
それぞれが、それぞれなりに必死に生きてきた。
そして、その生きてきた町を離れる覚悟をする者と、残る決意をする者がいる。
「バベルの塔」は言葉を理解し合うことができなくされたことで、建設不可能となり、人々は各地へ散っていった。バベルの塔のように、共通の言葉を失っていく姿が、この作品では描かれる。
「言葉とは」「町とは」をキーワードに、空っぽの中からそれでも新たに生きようと、頑なにしがみついていたものをちょっと手離す、ちっぽけな人間の物語。
【公演日時】
日時:2019年12月13日(金)〜15日(日)
13日(金)19:30
14日(土)15:30/19:30
15日(日)11:00☆/15:00★
☆ステージは、未就学児の有料託児あり。0歳6ヶ月から未就学児まで1000円でお預けいただけます。人数制限あり先着順。事前予約(予約締切:12月1日(日)17時まで)
★ステージは、ソーシャルインクルージョンステージで、未就学児の膝上鑑賞無料、ポータブル字幕貸出あり車椅子席増席、アフタートーク(手話通訳)あり。全券種500円引。但し、終演後のアフタートーク(約30分)に参加し、アンケートのご記入を必ずお願いいたします。また、必ずしも静かな環境での観劇ではない可能性もあります。
※受付開始・整理券発行は開演の45分前。開場は30分前。
※未就学児のご入場は、★の回のみ可能です。
※会場は、靴を脱いでお座りいただきます。
※受付から会場までは階段となります。車椅子などでご来場の方は事前入場となりますので、前日までに劇団にお知らせください。
※上演台本の事前貸出や、事前の舞台美術説明もできますので、劇団にご相談ください。
<CoRich予約フォーム>
https://stage.corich.jp/stage/103101/ticket_apply
※上記予約フォームに必要事項を記入して下さい。
公式HPからもアクセスできます。
- 出演
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- 岩本苑子(少年王者舘)
- 桂ゆめ(俳優座)
- 高橋映美子
- 竹内宏樹(空間 悠々劇的)
- 出口弥生
- 橋本浩明
- 舞台監督
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- 河村都(CQ)
- 制作
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- 広瀬ふゆ、(同)尾崎商店
- 制作協力
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- 石垣佐登子
- チラシデザイン
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- 岸本昌也
- 提携
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- ウイングフィールド
- 助成
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- 芸術文化振興基金、大阪市助成金公演
- 主催
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- 南船北馬
- 作・演出
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- 棚瀬美幸
- 舞台美術
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- 柴田隆弘
- 音響
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- 大西博樹
- 照明
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- 葛西健一
- 映像
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- 飯阪宗麻(NOLCA SOLCA Film)
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前売一般
- 2,800円
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当日券
- 3,000円
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高校生以下
- 1,500円