2022年12月24日
2022年12月25日
終了済み
「犬儒派リーディングアクト」は、役者・アーティストとして活動する天才ナカムラスペシャルが主宰する実験的朗読ユニット。
2020年にステージ4の咽頭がんを宣告されながらも、3度の大手術と壮絶な闘病生活を経たのち、奇跡的に声を取り戻した天才ナカムラスペシャルが、 “声による表現”を改めて模索する場として結成。
これまでに、シェイクスピアの戯曲『タイタス・アンドロニカス』や、宮沢賢治、横溝正史の小説を原作とした独自の朗読劇を展開。前回は、谷崎潤一郎の『刺青』と、川端康成の『片腕』をモチーフとしたオリジナルの寓話劇を朗読形式で発表し、各方面より高い評価を得た。
今回は、グリム童話に収められた一編『兄と妹』と、夭折の洋画家・村山槐多(1896-1919)による小説『悪魔の舌』を、大胆に解体のうえ換骨奪胎し、異色の朗読劇として再構築。
「犬儒派リーディングアクト」にしか成し得ない、ポップでグロテスクなダークファンタジーを、クリスマスバージョンでお届けする。
前回、前々回に引き続き、「tsumazuki no ishi」の宇鉄菊三らが出演。
- 原作
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- グリム童話 『兄と妹』
- 村山槐多 『悪魔の舌』
- 脚色・構成・演出
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- 天才ナカムラスペシャル
- 出演
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- 天才ナカムラスペシャル
- 岡本子杏
- 宇鉄菊三 (tsumazuki no ishi)
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全席自由・要予約
- 2,500円