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東京都

ルーサイトシアター 「銀ヤンマ」「あじゃり 」

ルーサイトシアター

2023年06月15日
2023年06月18日
終了済み
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  • チケット料金
  • 地図・アクセス

タイトル:ルーサイトシアター  朗読会「あじゃり」「銀ヤンマ」
キャスト:鳥山昌克 杉嶋美智子
開演日程:2023年6月15日(木)―18日(日)
   15日(木) 19:00
       16日(金) 14:00・19:00
   17日(土) 14:00・19:00
   18日(日) 14:00
会場:ルーサイトギャラリー 東京都台東区柳橋1-28-8
   TEL : 03-5833-0936
   URL : http://www.lucite-gallery.com
企画・制作:ルーサイトギャラリー・鳥山昌克
音響:シューヘイ
協力:トム・プロジェクト
制作協力:MyrtleArts(マートルアーツ)・三浦伸子
入場料:前売・当日共通 2,500円(税込)

「あじゃり」 あらすじ
室生犀星の1926年発表の小説。優しい物腰で万人に慕われていた山寺の僧侶が、女のような童子を弟子に持ってから様子がおかしくなって来る。やがて病弱な童子が亡くなると、僧侶は哀しみのあまり、獣の様に狂ってしまう。「雨月物語、青頭巾」の犀星による焼き直しであるが、この小説では女性の語り口を採ることで、哲学的な「青頭巾」の内容が、優しい物語として再生されていて、より切なさを醸し出している。 

「銀ヤンマ」 あらすじ  
太平洋戦争の焼け跡で少年時代を過ごした作者、唐十郎が、当時、上野の公衆便所に住んでいた貧しい少女との交流を記した短編小説。灰色にくすむ焼け跡に、オカマ同士の刃物沙汰の鮮血や、ケバケバしい紙芝居の錦絵、銀ヤンマの虎縞模様などが混ざり合い、クラクラするような原色の世界で繰り広げられる物語。捨てられた者たちへの真剣な眼差しと、作者の創作の原点が、色濃く表現されている。

腐りゆくモノたち、去ってゆくモノたちと、どう折り合えば悲しみは薄れるのだろう、、、

鳥山昌克 プロフィール
トム・プロジェクト・所属俳優。主に、唐十郎、蜷川幸雄の舞台等に出演。「風のほこり」「盲導犬」(唐十郎)、「海辺のカフカ」「唐版 瀧の白糸」(蜷川幸雄)、「シング ア ソング」(日澤雄介)、「夏の夜の夢」(シェークスピア、松竹)等の他、ルーサイトギャラリーに於いて、ひとり語り芝居「眉隠しの霊」「菎蒻本」(泉鏡花)「楽屋」(清水邦夫)を演じている。

杉嶋美智子 プロフィール
劇団 3〇〇(さんじゅうまる)出身。 プロデュース公演等を経て2008年より主に演劇ユニット・メメントC(主宰:嶽本あゆ美)に参加。家事・育児に奔走しながらゆっくり演劇活動を続けている。主な出演作品:「アオイバラ」(作演出:渡辺えり)「幻の絵馬」(鳥山昌克プロデュース公演)「太平洋食堂」(作:嶽本あゆ美)等

ルーサイトギャラリーの新しい試み
ギャラリーが建つ台東区柳橋は、江戸時代から続く格式の高い花街として政財界や文化人らが通った社交場でした。料亭の跡を取ることを期待されていた米山ですが、時代の波には逆えず街から料亭や芸者衆が消えるのをただ眺めているしかありませんでした。
2001年秋、柳橋に活気を取り戻そうと、昭和の流行歌手『市丸姐さん』の大川(隅田川)沿いの屋敷を改装し、骨董店としてオープンします。現在は米山のコレクションの他、陶芸や工芸品などの作家の個展を定期的に開催しています。
「ルーサイト」とは1930年代にアメリカで開発された無色透明の合成樹脂のことで、何色にも染められます。催しごとに様々な色に変わることを目指してつけました。
今回「ルーサイトシアター」として映像・舞台芸術にも活動を拡げていきます。






出演
  • 鳥山昌克
  • 杉嶋美智子

自由席

2,500円

ルーサイトギャラリー

東京都